ラブアクチュアリーのチョイ役 | ジェットジェネレーション

ラブアクチュアリーのチョイ役


 タイトル: ラブ・アクチュアリー

今日は映画ラブアクチュアリーを紹介したいと思います。・・・と言っても、その中に出てきたチョイ役さんにスポットをあてて。。(^_^;)
この映画の中では、様々な恋が同時進行します。ゆえに登場人物もいっぱい。その中の一人で【親友のフィアンセに恋する男】がいます。いきなりその親友の結婚式のシーンから登場なんですが、彼は結婚式の模様をずっとビデオに撮ってます。2次会でも撮り続けて「あんたって親友が好きだったの?ホモ?」なんて別の友人に言われる始末。そんでもって親友のフィアンセの事は無視し続けるもんだから、やっぱりホモ?なんて思ってると、これが違うんだな~。
実は彼がビデオに撮り続けてたのは、フィアンセの姿だけだった。もうず~っとフィアンセしか撮ってないんです。そしてそのビデオ、ひょんなことから自室でフィアンセに見られちゃって、居たたまれなくなってフィアンセ残して自室から飛び出しちゃったりしちゃうんです。
んで、しばらく本編に出てこなかったんですが、クリスマス当日に突然フィアンセのもとに現れます。そして紙芝居的な小道具を使って、自分の気持ちを伝えるのです。「今日はクリスマスってことで許して、来年はがんばって彼女見つけるから!でも今はやっぱり君の事が一番好き!!」これを伝えてキスしてもらって、彼は満足気に去っていきます。
・・・まぁハッキリ言って非常に情けないです。未練がましく往生際の悪い野郎ですよね。しかしです、自分自身一番感情移入してしまった登場人物でした。なんとなく今の自分と重なる部分があるような気がして。。
(ここから自分の話です)先日、会社の同僚が社内結婚。僕は両者とも仲良くて、おしゃべりなんかもよくしていました。・・・そして実は僕、彼女に恋してたんですよねー。二人が結婚するって知ったときから、なぜか二人を避けるようになってしまいました、非常に自分勝手だとはわかってるんだけど。今日なんかも、彼らが近くに来たなぁと察知すると、しゃべりかけられないように席はずしたりしてね(約4回)、なんか我ながら馬鹿みたい(^_^;)。
なんだか映画のレビューなのか、自虐的な愚痴なのかよくわかんなくなってきた(笑)。でもさ、辛いこともあるけど、やっぱり恋っていいよ。うまくいかなくても、自分が恋する気持ちを持ってるってことを実感するのが嬉しいよ、精一杯の強がりだけど。
そんな気持ちだった今日この頃「この世には愛が満ち溢れている」ことを教えてくれたこの映画(およびチョイ役さん)に感謝します。
love is all around

↓サントラもナイスです!


アーティスト: サントラ, ガールズ・アラウド, シュガーベイブス, ケリー・クラークソン, ダイド, ビリー・マック, ノラ・ジョーンズ
タイトル: 「ラブ・アクチュアリー」サウンドトラック